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iPhoneでアプリに時間制限をかける手順 — スクリーンタイムの設定を10分で

iPhoneのスクリーンタイムでアプリに時間制限をかける手順を、タップする項目名どおりに並べました。休止時間・常に許可・「無視する」を押させない設定まで、10分で終わる順番で解説します。

「アプリ 時間制限 iPhone」で調べて来た人が知りたいのは、たいていどこをタップするかです。この記事は設定手順だけに絞りました。標準機能とサードパーティ製アプリの違いや限界はスクリーンタイムとアプリブロッカーの違いにあります。

設定を始める前に決める3つ

先に決めておかないと、設定画面の途中で手が止まります。

決めること決め方理由
止めるアプリ3つまで。先週いちばん時間を使ったものから10個止めると翌日には全部オフにします
止める時間帯1つだけ。「寝る前」か「勤務時間」両方いきなり設定すると原因の切り分けができない
常に使えるもの電話・メッセージ・地図・決済・目覚ましここを巻き込むと不便さが勝ちます

分数は後から変えられるので、最初は「今より少し短い」で十分です。

手順1〜2:記録をオンにして、1日の上限をかける

記録をオンにする

  1. 「設定」アプリ>「スクリーンタイム」をタップ
  2. 「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップし、オフならオンにする

オンにしないと、この先の制限を設定できません。週ごとのレポート(使用時間・持ち上げ回数・通知数)も見られるようになります。

アプリ使用時間の制限を追加する

  1. 「スクリーンタイム」>「アプリ使用時間の制限」をタップ
  2. 「制限を追加」をタップ
  3. カテゴリを選ぶ。個別のアプリにかけたいときは、カテゴリ名をタップして中のアプリを表示し、そこから選ぶ
  4. 右上の「次へ」をタップし、許可する時間を設定する
  5. 曜日ごとに変えるなら「曜日別に設定」をタップ

複数を選ぶと、設定した時間がその全部の合計に適用されます。最初は別々に作るほうが分かりやすく、カテゴリ一括より個別選択のほうが仕事の連絡アプリを巻き込みません。

手順3〜4:時間帯を決め、生命線を残す

休止時間をスケジュールする

上限(分)だけだと、朝に使い切って夜はゼロになりがちです。「夜だけ止めたい」なら休止時間です。

  1. 「スクリーンタイム」>「休止時間」をタップ
  2. 今すぐなら「明日まで“休止時間”をオンにする」
  3. あらかじめ決めるなら「スケジュール」をタップ
  4. 「毎日」または「曜日別に設定」を選び、開始時刻と終了時刻を入れる

休止時間が始まる5分前にリマインダーが届きます。読みかけを閉じるのはこの5分です。

「常に許可」を先に埋める

「スクリーンタイム」>「常に許可」で、相手は「連絡先」、アプリは「許可されたアプリ」または「アプリを選択」から指定します。

  • 電話
  • メッセージ(LINEなど連絡に使うもの)
  • 地図
  • 決済・交通系
  • 時計(目覚まし)

この5つを入れてから、止める側を設定してください。 逆順だと、その日の夜に目覚ましが開けなくて全部オフにすることになります。MMD研究所の定点調査(18〜69歳1万人、2024年7月実施)で使いすぎの自覚の対象1位はLINE(47.3%)でしたが、LINEは家族・仕事の連絡先でもあります。

「無視する」を押してしまうなら、もう1段だけ

Appleのヘルプにあるとおり、スクリーンタイムの制限は初期設定のままだと上限に達したときに無視できます。仕様です。押す自覚があるなら2つ足します。

  1. 「スクリーンタイム」>下にスクロールして「スクリーンタイム設定をロック」をタップし、4桁のパスコードを設定する(「スクリーンタイムパスコードの復旧」も設定できます)
  2. 「スクリーンタイム」>「休止時間」>「休止時間中にブロック」をオンにする

オンだと、制限されたアプリは休止時間中に開けなくなります(砂時計アイコン付きのグレイ表示)。オフのままだと、リマインダーは出ますがそのまま使い続けられます。

開く前に一拍おく仕組みには検証があります。280人・6週間の実地実験(PNAS 2023、one secの研究)では、介入が入った場面の平均36%でそのままアプリを閉じ、6週目には開こうとする回数が1週目より37%少なかったと報告されています。効くのは「破れないこと」ではなく戻すのに手間がかかることです。

iOS 26とiOS 27で画面が違います(2026年9月時点)

上の手順は、Appleの日本語ヘルプが2026年9月16日時点で公開しているiOS 26までの画面に沿っています。iOS 27は2026年9月14日に公開され、設定画面が作り直されました。英語版ヘルプでは、休止時間とアプリ使用時間の制限にあたる項目が「Screen Time Schedule」「Time Allowances」になっています。日本語版ヘルプはiOS 26の画面のままなので、日本語の正式な項目名はここでは断定しません。

項目名が違っても、順番(記録をオンにする → 上限を決める → 時間帯を決める → 常に許可を決める → パスコードでロックする)は変わりません。

今日やる10分チェックリスト

  • 「アプリとWebサイトのアクティビティ」をオンにする
  • 先週の上位3アプリをメモする
  • 「常に許可」に電話・メッセージ・地図・決済・時計を入れる
  • 上位3アプリに上限を入れる
  • 「休止時間」を1つだけスケジュールする
  • 1週間後にレポートを見て上限を上げ下げする

Job総研の調査(社会人606人、2024年11月実施)で「使いすぎをやめたい」と答えた人は77.6%でした。差がつくのは「常に許可」です。夜から手をつけるなら寝る前スマホをやめる方法もどうぞ。

出典

※この記事は2026年9月時点のiOSの仕様と、公表されている調査を紹介したものです。OSの更新で項目名や挙動が変わることがあります。医学的な診断や助言ではありません。

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